バス昇降床装置
ユニバーサルデザインバス
近年、病気、事故、先天的な原因によって身体に障害を有する者も、自立した生活を行うために社会参加が推奨され、これに伴って身体障害者の積極的な進出の取り組みがなされています。かかる情勢に伴って、健常者と身体障害者とが共生する社会を構築するための種々の施策が採用されている、例えば、日常的な移動手段としての交通面で見ると、2006年に「交通バリアフリー法」と「ハートビル法」とを一体化して「バリアフリー新法」が施行されるに至っている。
この「バリアフリー新法」の主たる狙いは、交通機関では、都市内の路線バスは、障害者の乗降に容易とするための床面地上高を低床として、所謂、ノンステップバスを標準車と規定している。一方、都市間路線バスは長距離走行による移動であることに加え、乗客の手回り荷物が多いことから、これらを収容するために必要な荷物室が床下に構成された観光仕様のバスを使用せざるを得ず、前述する「バリアフリー新法」のガイドラインにおいては、構造や運行形態により対応困難として適用除外とされ、改善に関しては努力目標にとどまってい
上記の問題を解決するため、弊社は2001年に他社に先駆けて、バリアフリー大型観光バスを導入・運行した実績を活かして、「バリアフリー新法」に真剣に向き合い、従来にない全く新しい発想で「ユニバーサルデザインバス」として研究・開発しております。
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